サイトトップ > ストレッチを実践する
ストレッチを実践する
身体の固い初心者でも痛みが少なく短時間で取り組めるので、無理に継続しようと頑張らなくても自然に生活に馴染んでくるのが「スピード・スポーツストレッチ」ですが、脳波測定の結果でも、メンタルに良い結果をもたらすことが分かっているそうで、まずは試してみて損はありません。
では、兼子氏のストレッチ法の事例を代表的なお腹の中のストレッチとしてポイントを紹介しましょう。
これは、日常生活シーンでS字を保持する力をつけることがポイントになっています。お腹が伸びることで、体が硬くなる原因となる「横隔膜」がゆるんでくるので、このS字カーブがかなり重要なのです。また、S字カーブができると、身体が骨の力だけで支えられ、結果として手足に負担がかからない、ニュートラルな状態にすることができます。
そして、驚く点は、このS字カーブを作ることで、誰もが可動域や柔軟性を本来持っているレベルまで回復することができことです。猫背の姿勢を正そうと反り腰になってしまうことがあるのですが、S字カーブを「反り腰」を混同しないようにすることが注意点です。
「反り腰」は、身体の中心ラインより後方に反っている状態で、背骨しか使わず、負担の大きな姿勢になってしまいます。ストレッチ専門店「スリーエス」が人気になっているのも、このS字カーブを正しく作れるようになるから、ということで、実際に店に行けない人は、スピードストレッチのメソッドをDVDに収録した通販サービスを利用すればいいでしょう。
このDVDでは、「あっという間に前屈ができる、2つのストレッチ」、「あっという間に前屈ができるハイハイトレーニング」、「開脚をした時に前にいかない最大の原因」などが詳細に説明されているので、誰でも気軽に取り組めると思います。
兼子ただしのストレッチ法