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新しいストレッチ法の登場
前項の通り、ストレッチはこの40年程の間に一般的なものとして浸透してきたわけですが、最近特に注目を浴びているストレッチ法が兼子ただし氏の提唱する「スピード・スポーツストレッチ」です。
当初は特にスポーツマンに限らない腰痛解消などの効果が高いことで支持が増えていったようなのですが、もちろんこれは腰痛解消だけでなく、「モデルのような美しい立ち姿やウォーキングができるようになる」、「常に姿勢を正すことができるようになり、新陳代謝が向上する」、「肩こりや腰痛などの持病を改善する」、「特に女性が気にする二の腕、下半身、太ももなどの筋肉を刺激して、女性らしいプロポーションをつくる」、「柔軟性が増して、疲れにくい持久力のある身体になる」、「スポーツ時の怪我をしにくくなり、バランス感覚も向上する」などのいろいろな効果が謳われ、実際にその効果を体感した人達から広まっていったのです。
スポーツ競技としてのチアダンスなどでも、その効果が話題になっているようで、このストレッチ法を行って身体を柔軟にすれば、無駄な力も入らなくなって、大きな動きでも長時間できるようになったそうです。
こうした新しいストレッチ方法を提唱しているのが兼子ただし氏というわけで、業界では希少なスポーツストレッチ専門トレーナーでもあります。
事業家としてストレッチ専門店「スリーエス」を７店舗も経営しており、その実績は折り紙つきです。
兼子氏の概念は「機能的なカラダ＝美しいボディライン」とされ、そのストレッチ法は著書である「やわらかBODY＝メリハリBODY」で知ることができます。
兼子ただしのストレッチ法