兼子ただしのストレッチ法

誰もが普通に使っている「ストレッチ」という言葉ですが、最近特に話題になっているのが兼子ただし氏の提唱しているストレッチ法です。



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兼子ただしのストレッチ法

ストレッチの基礎知識


ストレッチ(ストレッチング)は、誰もが普通に使っている言葉ですが、特にスポーツや医療分野などにおいては、身体の各所の筋肉を良い状態にするために引っ張って伸ばす方法のことを指しています。


筋肉(骨格筋)の柔軟性を高めることは、関節をスムーズに可動域を広げるなどのメリットがあり、スポーツ前の準備体操もこのストレッチ要素が多く含まれています。


もともと「ストレッチ」は、アメリカで発表されたスポーツ科学の論文中で1960年頃から使われていたようで、以後は急速に用語として広がっていきました。


ボブ・アンダーソン氏が提唱した静的ストレッチは現在でも広く活用されていますが、この静的ストレッチのほかにも、筋肉の伸張や収縮を繰り返す動的ストレッチ、リハビリテーションとしてのPNFストレッチなども現在では、重要な役割を果たしています。


特にスポーツにおけるウォーミングアップやクールダウンには今や欠かせない存在です。


ストレッチの効果を理論的にいえば、「筋肉や結合組織の柔軟性改善」、「筋肉の緊張緩和」、「血行の改善」、「神経機能の改善」、「筋萎縮の防止」などとなり、動的ストレッチでは、関節を繰り返し動かすことで筋肉の伸張と収縮を繰り返しますが、いわゆる柔軟体操となりバリスティックストレッチでは、反動をつけて弾むような動作で筋肉を伸ばす方法となります。


バリスティックストレッチはフィットネスなどでは使われなくなってきていますが、競技スポーツでは現在でも多く採り入れられています。


兼子ただしのストレッチ法